時間に追われるストレスの原因は「時間の捉え方」にあった
ジブンによるジブンのためのノート。
自分のやりたいことをする時間がないし、常に時間に追われている感覚がある。
どうすればこのストレスとオサラバ出来るのか?
その原因は、時間に対する捉え方にありました。
今回は、時間に追われるストレスを解消する思考をまとめます。
ストレスの原因は「時間を削る」から生まれる
「時間が足りない!」と感じる時にふっと思いつく方法は、
睡眠時間や食事、遊び等の時間を削るという行動だと思います。
「1日は24時間しかないんだから、その時間を削るしかないじゃん!」
・・・というのが本音ですよね。
しかし、この「自分の時間を削ればよい」という思考こそ、ストレスを生み出す原因なのです。
なぜなら「自分にとって大切な時間を、やむをえず削った」という意識が残り、
気持ちが焦ってしまうからです。
今していることの時間は「自分が確保した時間だ」と捉えよう
先日、「あせらない練習」[ 著:斎藤茂太 ]という書籍と出会い、明確な答えを見つけました。
著者は、以下のように述べています。
「時間を削る」という言葉を自分の辞書から消してしまうこと。「削った」と思うから苦しくなる。では、どう考えればいいか?「自分のしたいことをするための時間を確保する」つまり、一定の時間を自分の好きに使えるものとして、しっかりおさえておくこと。を意味している(あせらない練習 P.21)
すごく納得できるアドバイスでした。
ついつい脳裏に浮かぶ「この時間を削れば・・・」という思考を消すことで、
ストレスの素を完全に断つという発想がポイントですね。
やりたいことをする時間をブロックしてから行動しよう
自分の行動時間を削るのではなく、
時間を確保してから行動すると、安心して目の前のことに集中できるようになります。
時間効率も上がり、充実感も増しますので是非試してみてください。
時間の捉え方をすこし変えるだけなのに
時間に追われるストレスがウソ見たいに解消され、気分がスッキリしますよ。
「自分がしたいことをするための時間を確保する」を習慣化して、ストレスフリーな毎日を過ごしましょう。
- 作者: 斎藤茂太
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2014/04/19
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