ヒトリ×NOTE.

紙とペンで思考整理しつつ生活する「アナログ手書きライフ」

文章が書けない!文章作成が嫌になる要因。

ジブンによりジブンのためのノート。

文章を書くことに苦手意識はありますか?

今回は、私の経験を基に文章が書けない嫌になる要因を分析してみました。

嫌になる要因は主に3つ

「書く、読み返す、校正する」を繰り返し行う作業が文章作成です。
私は、この過程で以下のことを頻繁に起こしていました。

  1. 言葉を選びすぎて書く手が止まる
  2. 文をすぐに校正したくなる
  3. なにを書きたいのか訳分からなくなる

これらの問題を解決するために、具体的な対策を考えてみました。

思いつくままに書く

非常にシンプルです。

言葉を書き出す以前に頭の中で言葉選びを始めてしまい、 何かこの表現違うと思い始めるから「文章なんか書けるかい!」と嫌になり 投げ出してしまうのです。

これを邪魔しているのが、書く言葉を頭の中でジャッジしてしまう癖。

自分が納得できる文を一発で完成させようとすると、その思いが書く手のブレーキとなり心理的ストレスに発展します。

  • 「まずは言葉に出さないと。」
  • 「目の前に言葉が無いと校正できないぞ」
  • 「まずは思うがままに書こう」

どんな表現でも体裁でも、言葉のチョイスがおかしくても、主観的な文章過ぎでもいい。

なんども言いますが、一旦、思いつくままに書くこと。

これが苦手意識を克服する第一歩になりました。

読み返すタイミングを見直す

自分が書いた文章を読むと、ものすごく編集したくなりませんか?

この「読み返す」タイミングがとても重要です。

  • 「上手く書けているかな」
  • 「意味がちゃんと通じるか」
  • 「読みやすいかな」

文を書いた直後、こういった思いがよぎると思いますが、「書く→読み返す」スパンが短すぎると、頭も心も疲弊する負のループに陥ります。

例えると、

頭に浮かぶ言葉を書きはじめては、「うーんと・・・違う。こんな表現じゃない。書き出しも・・・これは違う」といったように何度も言葉を消す。
しまいには腕を組みはじめて、PCの前でうんうん唸りだす、という。これが癖になると本当に何も書けなくなります。(苦笑)

この癖がでたら、私の場合「後ろを振り返らずに前に進む。あとで、いくらでも修正できるから」と言い聞かせて自分を落ち着かせます。

「名文はどうせ一発で書けませんから!」と時には、キッパリ開き直ることも大事です。

(今も自分に言い聞かせながら、この文章を書いています)

読み返して校正するタイミングをルール化しておくのもよい対策でしょう。

目の前に言葉があれば、いくらでも校正できますから。

書く内容をはっきりと頭の中で定める

これ、至極当たり前かもしれませんが、案外忘れがちな作業です。

  • どんな事柄について記事を書くのか
  • 文章構成はどうするか
  • 何を読者に伝えたいのかを決める

目的地を決めて地図を用意しないと迷子になりますよね。

だから、書く内容をはっきりと頭の中で定めましょう。

実践することは以下の通りです。

  1. 自分は何が一番言いたくて(テーマ)
  2. どんな文章構成にするのか(見出し)
  3. そして結論はなにか(読者に伝えたいこと)

まず落ち着いて、メモに書き出し、思考整理すること。

頭に浮かぶキーワードをメモに起こして関連付けるだけでも、
目的地までの道のりは意外とハッキリします。

ブログ記事や仕事場での文書作成など、
こういった客観的な文章を書く上で行うべき大事な作業です。

まとめ

文章が書けなくなり嫌になる要因と対策をまとめました。

  • 思いつくままに書く
  • 読み返すタイミングを見直す
  • 書く内容をはっきりと頭の中で定める

苦手意識を持っている方は、ぜひ試してみてください。

私は、この3つを実践することにより、文章作成に対する苦手意識はほとんどなくなりました。

当記事を読んでくださった方のご参考になれば幸いです。

「Bullet Journal」自分の人生を補助するツール。

ジブンによるジブンのためのノート。

タスクやスケジュールを管理したり、思考を整理したり、人生を記録したい。

自分の人生を補佐するツールを探し求めていました。

人生での出来事やアイデア
都合よく一元管理できるツールがないか試行錯誤したところ、
私、先日、出会ってしまいました。

「Bullet Journal」(バレットジャーナル)

あらゆることを箇条書きで記録して管理するノート(手帳)術です。

このシステムは、学習障害をもつ方が考案したもので、
タスク管理に悩んだ末、試行錯誤して編み出したシステムです。

※やり方は下記のリンクをご参照ください。 bujo-seikatsu.com

用意するものは至ってシンプル

このシステムの素晴らしさは用意するものが至ってシンプルなところ。

「ノート」と「ペン」

この2つの道具さえ用意すればいつもでスタートできます。

ちなみに私は「ダイスキン」と巷で呼ばれるダイソーのA6サイズノートを購入しました。

オフィシャルでサイトでは、モレスキン ラージ方眼を使っているようですが、
値段が高いノートでBulletJournalのシステムを導入して失敗したくなかったので、
100円ショップで揃えました。
モレスキン ドット方眼も思わずAmazonでポチってしまいましたが・・・・)

1週間ほど運用して試して発見したメリットとデメリット

早速、A6ノートにBullet Journalシステムを導入し、
ノートとペンをポケットに入れて1週間ほど生活した結果・・・

自分が求めていたことをほぼ満たすことができました!

このノートが手放せません。
素敵な自己管理ツールです。

自分が感じたメリットは以下の通り。

  • 1冊のノートに情報集約してるため安心感がある
  • 箇条書き(短文)でいつでもどこでも素早く記録できる
  • 自分の行動を振り返りが容易になった
  • 思ったことをすぐに吐き出せるので思考の逡巡が減少した
  • 頭の中のスッキリ感がハンパない!

ただ、デメリットもあります。

  • ノートを紛失するとすべてが終わる(色んな意味で)
  • スケジュールが多いとマンスリーログのページ数が足りなくなる
  • 手書きをする習慣がないと運用継続は厳しいかも

と、こんな感じです。

デメリットに挙げたスケジュール管理に関しては、
Googleカレンダなどのデジタルツールと併用して解消しています。

マンスリーログを、 その月の内に達成すべきTODOやイベントを書くだけの場にして、
スケジュールはGoogleカレンダーに写しています。

その人の工夫次第で運用上の悩みは解消できますよ。

アナログとデジタルの良さを兼ね備えている自己管理システムだった。

実際に運用初めてみてわかったのですが
アナログとデジタルの良さを兼ね揃えており、かつ、
このシステムは拡張性と柔軟性があります。

その人の創意工夫次第でどんなライフスタイルでも適用できる素敵なシステムでした。

参考書籍も掲載しておきますね。

これから始める人にはとっておきの1冊だと思います。

継続して運用してみて発見があればこのブログで共有しますね。

では。

思考を整理するためには「頭の中の見える化」から。

ジブンによるジブンのためのノート。

思考整理の手法についてまとめます。

今、あたなの頭の中には、

  • やりたいこと or やるべきこと
  • 悩んでいること or 困っていること
  • 価値ある情報 or 無価値な情報

全部ごちゃまぜになっていませんか?
がんじがらめになっている自分。

本当にゲンナリしますよね。最悪な気分です。

そんな自分をスッキリ解消させるためには、
頭の中を棚卸して「いる/いらない」をしましょう。

今日は、思考の棚卸し編です。

紙とペンを用意しよう

「頭の中にあるものをすべて外に出す」 = 「思考の見える化

頭の中に流れている言葉をキャッチして、ひたすら文章に書き起こしていきます。

まず、用意するもの

  • ペン

これだけです。

紙は、用紙サイズが決め手。おすすめはA4サイズです。
とあるビジネス本では「紙のサイズは思考のサイズ」とも表現していました。
自分はA4コピー用紙を使います。(裏紙でもOK)

ペンは、自分の好きなものでOKです。

おすすめは以下の2つです。

紙に「今、感じてること」を書き出す

紙を目の前に置いたら、ひたすらペンを動かします。

書き出す内容はなんでも構いません。
リスト形式で書き出します。(漢字が浮かばない時はひらがなで)

  • 今、感じていること
  • 悩んでいること
  • 気づいたこと
  • 不満や不安に思っていること

何行書いてもOKです。
考える時間がたくさんあるのであれば、
頭の中がスッカラカンになるまで書き出しましょう。
字は自分が読める程度であれば汚くてもOKです。

とにかく頭の中を棚卸してください。

曖昧な言葉は具体化しよう

スッキリ効果を最大化するためのコツは、
個別具体的に言葉で表現することです。
その言葉が指す対象物を明確にしてあげてください。

「なんとなくモヤモヤする」
「あれがやなんだよなー」

ペンを走らせていると、この類の表現がでてきたりします。

このままで終わらせるとモヤモヤがただ冗長だけです。

「自分に対して質問をする」ことで具体的にしましょう。

  • 「何がモヤモヤするの?」
  • 「どうしてモヤモヤするの?」

この質問に対して、自分が回答しましょう。

要するに自問自答です。
1回の質問で具体的にならなかったら、何度も自問自答してください。

「未来を明るくする質問」を自分にしよう

質問する自分と回答する自分を一人二役することによって、
止まることなくペンを走り続けることができると思います。

コツは良い質問をすることです。
原因追求する「なんで〜?」「どうして〜?」ではなく、
未来を明るくする質問「どうなりたいの〜?」「どうしたら〜?」に変えることです。

あとは、自分を肯定してあげること
自分で自分を受け入れてあげることで不思議と気持ちが前向きになります。
ダメな自分を肯定してあげて、良い質問で自分を前向きにしてあげてください。

紙に書き出し終わったら一度眺めてみる

だいたい紙に書き出しおわったら、一度眺めてみましょう。

「あれ、これは意外と問題ではない?」
「こんなこと実際に考えていたんだ」
「このアイディアはいけそうだぞ!」

客観的に自分の思考を眺めることができ、
なにかしらの気づきや発見が生まれるはずです。

ここから「整理=仕分ける」作業がはじまります。

次回に続きます。

まとめ

  • 紙とペンを用意しよう
  • 「今、感じてること」をリスト形式ですべて書き出そう
  • 曖昧な言葉は具体的にしよう
  • 未来を明るくする質問を自分に投げかけよう
  • 客観的に自分の思考を眺めてみよう

教訓:「できないんじゃない。ただ、やっていないだけだ」

参考書籍

ゼロ秒思考  頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

考え方のコツ

能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術 (青春新書インテリジェンス)

思考を整理しよう。

ジブンによるジブンのためのノート。

今日は、思考整理についてまとめます。

  • なんかもやもやする
  • やるべきことがなかなかできない
  • 頭の中がぐちゃぐちゃしてる
  • 心がとても重たい

そんな時は思考整理をしてスッキリしましょう。

「考える時間」を強制的に確保する

毎日、忙しいので、自分のための時間を作るのはとても大変なことです。
でも、頭の中がぐちゃぐちゃしたまま走り続けるのも辛いはず。
いつまで経っても「やらなきゃいけない」ことに追われるのが世の常。
なので、積極的に自分と向き合う時間を確保します。

自分に対して強制的にアポイントを取りましょう。

5分でも10分でも構いません。

1日のスケジュールの中に、自分だけの「考える時間」を決めてしまいます。

おすすめは、以下のタイミング

  • 早朝6:30
  • 朝10:00~12:00

ひとりになれる場所に移動する

次は、ひとりになれる場所を移動しましょう。 思考に集中できる場所です。

  • カフェ(スタバ、ドトールとか)
  • ファミレス・ファーストフード店(マクドナルドとか)
  • トレイの個室
  • 公園

自宅は誘惑が多いのでオススメできません。
非日常的な場所を探すのもいいでしょう。
外部環境からのよこやりを完全にシャットアウトすることがコツです。
携帯端末はOFFにしましょう。

思考するツールを揃えておく

頭をスッキリさせるためには、「思考をアウトプットしながら整理する」ことが前提になります。 ツールはデジタルでもアナログでも構いません。自分が使いやすいツールを用意しましょう。

自分のお気に入りを書き留めておきます。

ツール 用途
MacBookAir 11 inch 2011 mid 必須
A4コピー用紙×10枚 目の前のことを考える
ロルバーン ポケット付きメモ A5サイズ 思考をまとめる
はてなブログ 記録してどこでも見返す
Googleカレンダー TODOを書きだす
フリクションボールペン(青) まとめ用
PILOT vコーン ボールペン(黒) 殴り書き用

それぞれ用途があり、使い分けています。
コツはシンプルであること。
目移りしたり、机の上に物が溢れかえると脳は集中できません。

「これからひとり会議をはじめます」と宣言する

とても恥ずかしいかもしれませんが...重要なアクションです。
(ひとり会議の教科書を参考にしました)

「これから考える時間ですよ!」と脳を切り替えるために
「これからひとり会議をはじめます」と宣言してください。
心の中でもいいですし、口にしても構いません。

スイッチを切り替えることによって脳が考えるモードに入ります。

まとめ

  • 自分に「考える時間」のアポを取る
  • ひとりで集中できる場所に移動する
  • 思考ツールはシンプルで使いやすいものを使う
  • 「ひとり会議する」と宣言して脳にスイッチを入れる

心に刻んだ名言:「青年よ、心に読書と思索の暇を作れ」

参考にした書籍

1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 (Sanctuary books)

1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 (Sanctuary books)

実践編は後日まとめます。