思考を整理するためには「頭の中の見える化」から。
ジブンによるジブンのためのノート。
思考整理の手法についてまとめます。
今、あたなの頭の中には、
- やりたいこと or やるべきこと
- 悩んでいること or 困っていること
- 価値ある情報 or 無価値な情報
全部ごちゃまぜになっていませんか?
がんじがらめになっている自分。
本当にゲンナリしますよね。最悪な気分です。
そんな自分をスッキリ解消させるためには、
頭の中を棚卸して「いる/いらない」をしましょう。
今日は、思考の棚卸し編です。
紙とペンを用意しよう
「頭の中にあるものをすべて外に出す」 = 「思考の見える化」
頭の中に流れている言葉をキャッチして、ひたすら文章に書き起こしていきます。
まず、用意するもの
- 紙
- ペン
これだけです。
紙は、用紙サイズが決め手。おすすめはA4サイズです。
とあるビジネス本では「紙のサイズは思考のサイズ」とも表現していました。
自分はA4コピー用紙を使います。(裏紙でもOK)
ペンは、自分の好きなものでOKです。
おすすめは以下の2つです。
- PILOT Vコーン ボールペン(黒)
- フリクションボールペン(青)
紙に「今、感じてること」を書き出す
紙を目の前に置いたら、ひたすらペンを動かします。
書き出す内容はなんでも構いません。
リスト形式で書き出します。(漢字が浮かばない時はひらがなで)
- 今、感じていること
- 悩んでいること
- 気づいたこと
- 不満や不安に思っていること
何行書いてもOKです。
考える時間がたくさんあるのであれば、
頭の中がスッカラカンになるまで書き出しましょう。
字は自分が読める程度であれば汚くてもOKです。
とにかく頭の中を棚卸してください。
曖昧な言葉は具体化しよう
スッキリ効果を最大化するためのコツは、
個別具体的に言葉で表現することです。
その言葉が指す対象物を明確にしてあげてください。
「なんとなくモヤモヤする」
「あれがやなんだよなー」
ペンを走らせていると、この類の表現がでてきたりします。
このままで終わらせるとモヤモヤがただ冗長だけです。
「自分に対して質問をする」ことで具体的にしましょう。
- 「何がモヤモヤするの?」
- 「どうしてモヤモヤするの?」
この質問に対して、自分が回答しましょう。
要するに自問自答です。
1回の質問で具体的にならなかったら、何度も自問自答してください。
「未来を明るくする質問」を自分にしよう
質問する自分と回答する自分を一人二役することによって、
止まることなくペンを走り続けることができると思います。
コツは良い質問をすることです。
原因追求する「なんで〜?」「どうして〜?」ではなく、
未来を明るくする質問「どうなりたいの〜?」「どうしたら〜?」に変えることです。
あとは、自分を肯定してあげること。
自分で自分を受け入れてあげることで不思議と気持ちが前向きになります。
ダメな自分を肯定してあげて、良い質問で自分を前向きにしてあげてください。
紙に書き出し終わったら一度眺めてみる
だいたい紙に書き出しおわったら、一度眺めてみましょう。
「あれ、これは意外と問題ではない?」
「こんなこと実際に考えていたんだ」
「このアイディアはいけそうだぞ!」
客観的に自分の思考を眺めることができ、
なにかしらの気づきや発見が生まれるはずです。
ここから「整理=仕分ける」作業がはじまります。
次回に続きます。
まとめ
- 紙とペンを用意しよう
- 「今、感じてること」をリスト形式ですべて書き出そう
- 曖昧な言葉は具体的にしよう
- 未来を明るくする質問を自分に投げかけよう
- 客観的に自分の思考を眺めてみよう
教訓:「できないんじゃない。ただ、やっていないだけだ」
参考書籍
思考を整理しよう。
ジブンによるジブンのためのノート。
今日は、思考整理についてまとめます。
- なんかもやもやする
- やるべきことがなかなかできない
- 頭の中がぐちゃぐちゃしてる
- 心がとても重たい
そんな時は思考整理をしてスッキリしましょう。
「考える時間」を強制的に確保する
毎日、忙しいので、自分のための時間を作るのはとても大変なことです。
でも、頭の中がぐちゃぐちゃしたまま走り続けるのも辛いはず。
いつまで経っても「やらなきゃいけない」ことに追われるのが世の常。
なので、積極的に自分と向き合う時間を確保します。
自分に対して強制的にアポイントを取りましょう。
5分でも10分でも構いません。
1日のスケジュールの中に、自分だけの「考える時間」を決めてしまいます。
おすすめは、以下のタイミング
- 早朝6:30
- 朝10:00~12:00
ひとりになれる場所に移動する
次は、ひとりになれる場所を移動しましょう。 思考に集中できる場所です。
自宅は誘惑が多いのでオススメできません。
非日常的な場所を探すのもいいでしょう。
外部環境からのよこやりを完全にシャットアウトすることがコツです。
携帯端末はOFFにしましょう。
思考するツールを揃えておく
頭をスッキリさせるためには、「思考をアウトプットしながら整理する」ことが前提になります。 ツールはデジタルでもアナログでも構いません。自分が使いやすいツールを用意しましょう。
自分のお気に入りを書き留めておきます。
ツール | 用途 |
---|---|
MacBookAir 11 inch 2011 mid | 必須 |
A4コピー用紙×10枚 | 目の前のことを考える |
ロルバーン ポケット付きメモ A5サイズ | 思考をまとめる |
はてなブログ | 記録してどこでも見返す |
Googleカレンダー | TODOを書きだす |
フリクションボールペン(青) | まとめ用 |
PILOT vコーン ボールペン(黒) | 殴り書き用 |
それぞれ用途があり、使い分けています。
コツはシンプルであること。
目移りしたり、机の上に物が溢れかえると脳は集中できません。
「これからひとり会議をはじめます」と宣言する
とても恥ずかしいかもしれませんが...重要なアクションです。
(ひとり会議の教科書を参考にしました)
「これから考える時間ですよ!」と脳を切り替えるために
「これからひとり会議をはじめます」と宣言してください。
心の中でもいいですし、口にしても構いません。
スイッチを切り替えることによって脳が考えるモードに入ります。
まとめ
- 自分に「考える時間」のアポを取る
- ひとりで集中できる場所に移動する
- 思考ツールはシンプルで使いやすいものを使う
- 「ひとり会議する」と宣言して脳にスイッチを入れる
心に刻んだ名言:「青年よ、心に読書と思索の暇を作れ」
参考にした書籍
1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 (Sanctuary books)
- 作者: 山崎拓巳
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2010/08/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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実践編は後日まとめます。